April 11, 2007

ミルクじゃなくてコーヒーを泡立てる!パンジャーブ風カプチーノ

punjabcoffee

インディアンガールになりたい!の更新もしないまま、メルボルンに行っておりました。

といっても、本達とiBookを携え、普通に仕事&勉強する日々でしたので、生活の場がアデレードでなくメルボルンだったというだけだったんですけどね。

でも、家の中での住人達の会話は、私と英語で話す以外は100%パンジャブ語だったし、3食とも見事なまでにインド家庭料理だったので、日本語を話す割合が高く、家では日本料理を作る事も少なくなかったプネでの生活よりインド度は高かったかもしれません。まあ、2ヵ月半のインド生活からオーストラリア生活になじむためのいいリハビリになった気もします(さらに悪化してるという噂も)。

この家を訪れるのは昨年のクリスマス以来(過去記事をめくってください)。その時はスーパーがどこも閉まっていて、家で作ったのはチャパティだけだったのですが、今回はあれやこれやとメンバー達が腕を振るってくれて大感激。改めて紹介される際に、「彼の得意料理はラムのカレー」とか「彼はコーヒーをいれるのが上手」など食いしん坊の私に合わせた一言がいちいち付け加えられ、笑ってしまいました。到着時(ちょうどお昼時だった)、キッチンで男2人がチャパティづくりにいそしんでおり、それも、私の分の朝食(?)も作ってるとのこと。しばらくすると、できたてのチャパティとジャガイモのサブジ、トマトベースのやさしい味わいのカレーが登場。思わず感動しました。料理がほとんどできない、うちの寮のインドのお坊っちゃま達とはえらい違いです(友人曰く、パンジャブ出身男性の半数以上は料理ができるとのことですが、本当でしょうか?)。

で、いろいろごちそうになった中で一番目をひいたのは、なんとカレーでなくコーヒー。それもインスタントなんですけどね。

昼ご飯を食べてる最中、住人の一人が「彼が後で美味しいコーヒーをいれるって」と一言。ちなみに最初にコーヒー上手と紹介されたのとは別の人物です。でも、本人が否定したので、気にせず食後はくつろいでいたら、「コーヒーを作るぞ」と。コーヒー一杯がそんなに特別なの?と思いながら台所についてってみると....。

いやー、驚きました。インドのコーヒーといえばマドラスコーヒーしか頭になかったのですが、これも別の意味で画期的です!(ひっぱるなー)


戸棚から取り出したのは、ごく普通のネスカフェ。インスタントコーヒーでとびきり美味しいってどういうこと?と私が考えている間に、彼はマグカップにネスカフェ、そして同量くらいの砂糖を加えました。で、軽く混ぜてから水をほんのちょっぴり加え、スプーンでホイップしはじめたではありませんか!目が点になっている私を尻目に、どんどんかき混ぜます。おしゃべりしながら、かなりの時間ホイップしていると、気持ち白っぽく、もったりと増量してきます(トップの写真左。ちなみにこれは3人分)。鍋にミルクを入れ、そこにコーヒーペーストをぼてっと加えて、混ぜながら温めて出来あがり(トップの写真右)。

味は昔懐かしいコーヒー牛乳。でも、なめらかな泡はカプチーノよりもっちりとしていつまでも消えません。

「自分で考えたの?」と聞くと、お母様から教わったとのこと。

そういえば最初に「カプチーノみたいなコーヒー」という言葉があったっけ。その時は意味がよくわからなかったけれど、確かにこれは近い感じ。

で、この不思議なコーヒー、気になってその後ネットで調べてみると、似たものがギリシャにあり(冷たいのと温かいの両方)、それもかなりポピュラーなよう。さらにチェコ、マケドニアにも存在する模様。なんか面白ーい。

で、タイトルにはパンジャーブ風と入れましたが、これが果たしてパンジャーブ地方だけのものかどうかは不明。インドの他の地方でこのタイプのコーヒーを飲まれた方はいないでしょうか?
kalachana

ということで、新しい発見をしたメルボルン再訪問、なかなか充実した美味しい日々でした。写真は登場した料理の一つ、黒ひよこ豆のカレー&チャパティ。野菜をスライスして塩こしょうしたものが付け合わせに(ノンベジメンバーはその前に醤油風味のチキンスープ。但し私が作ったんじゃないよ)。この家ではチャパティにターメリックを入れるのが今流行っている様子。料理はどれも美味しかったけれど、一番のお気に入りは生姜のきいたアルーパラタ(じゃがいも入り薄焼きブレッド)。今まで食べた中(インドでも何度か)でもダントツの美味しさでした。今回は、私とした事が、写真を撮る前につい食べてしまうことが多く、あれもこれも撮り損ねました。

ああ、書いてたら食べたくなってきた。

★salahiさんの「ギリシャのごはん」〜ギリシャのインスタントコーヒー・ホットバーション〜にいきなりトラックバック
http://blog.livedoor.jp/sevam_a/archives/50249910.html

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1. インドのお宅でコーヒーをすすめられたら  [ インディアンガールになりたい!~I wanna be Sundari!~ ]   April 14, 2007 11:03
プネ滞在中、私達日本人スタッフが住んでいたのは、社長のマンションの向かいの一軒家の1階でした。2階は大家さんファミリーの住居。モダンな設備は整っていましたが、なぜか電気のブレーカーがしょっちゅう落ちるという問題点がありました。プネ生活が始まってまだ日が浅....

この記事へのコメント

10. Posted by chili   April 13, 2007 17:43
★チラ嬢
帰ってきました。
既に一部で(海をこえた東京あたりで)笑いのネタになっている
裏メルレポートをチラちゃんに提出しないと(笑)

これ、ぜひやってみて!
泡のテクスチャーが新鮮。もっちりとして。
混ぜ方にコツがあるのかも。
どうもうまく再現できません。
時間も結構かかります。10分近くかかったような。
根気も少々いるかな。
泡立て器でやるとどうなるのかは、まだ試してません。
9. Posted by チラウヂア   April 13, 2007 15:39
おかえりー。

おいしそーう。
やってみーる。
スプーンでそんなに泡がたつのでしょうかと若干懐疑的になってしまいますがやってみーる。
8. Posted by chili   April 12, 2007 19:59
★イエスタデイさん
和食の反応、良かったとはうれしいですね。私は次回こそは食べさせてようと思っています。今まで頭になかったのですが、考えてみると、お好み焼きは結構いけるかもしれません。いいアイデアです。

そりゃやっぱり、
愛情のこもった手料理が一番でしょう(笑)

泡立つミルクティ美味しそうじゃないですか!ぜひ挑戦してみてください。
7. Posted by イエスタデイ伊藤   April 12, 2007 18:32
chiliさん、
鋭い!(っていうか分かり易すぎですね・笑)、和食への反応はかなり良かったですよ。サバの味噌煮とコンニャクのピリ辛煮に食いつきが良かったです。ひじきの煮物も抵抗無く食べてたし。あとはホットプレートで焼いたお好み焼き。あちらのコットゥという料理に味が少し似ているからでしょうか。名古屋では有無を言わさず味噌煮込みうどんを食べに引っ張っていきましたが、熱いのとお箸が持ちにくいのとで大変そうでした(笑)。でも外食よりも手作りの家庭料理が好きなようでしたね。これから頑張らねば。
ところでこのコーヒー、スリランカのミルクティーにも応用できないかと思い立ちました。あちらは紅茶はインスタントではなく茶葉を使うかわりに、ミルクがフレッシュじゃなくて粉ミルクなんですよ。このコーヒーの逆パターンですね。でも粉を練るところなど似ているのでやってみます!
6. Posted by chili   April 12, 2007 14:37
★イエスタデイさん
和食三昧だったんですね。それはお二人でということでしょうか。反応はいかがだったのでしょう。
今回食べた物は、どれもいちいち美味しく、また、汁っぽいカレー+チャパティの食べ方も勉強になりました。
だけど、みんながあまりに料理上手だったので、少々自己嫌悪に陥ってます。
5. Posted by イエスタデイ伊藤   April 12, 2007 11:12
うー、このコーヒーも美味しそうだし、黒ひよこ豆のカレーもたまりませんね。そしてアルーパラタも食べてみたいです!ここしばらく和食三昧だったのですが、やはりスパイスって食欲をダイレクトに刺激する感じがします。一度カレーを作ったら最後、またドップリあっちの世界にハマっているこの頃です(いずれ嫌というほど食べられるのに……笑)。
4. Posted by chili   April 12, 2007 08:42
★salahiさん
なるほど、自分でやってみて泡立ちが違う気がするのは、ネスカフェの質の違いなのかもしれませんね。
普通にこっちで売ってるネスカフェに見えたけれど、
もしかすると、インドからわざわざ取り寄せてたりして!?
ギリシャのネスカフェ、いつかぜひ試してみたいです。
3. Posted by salahi   April 11, 2007 19:01
トラックバックありがとうございました。
インドでも泡立てたりするんですね〜。
ギリシャではアイスは必ず泡立てますが、ホットのは人それぞれという感じです。
泡立てる文化圏(?)のインスタントコーヒーって、そうでない国のより泡立ち(泡の持続も)がいいし、味もいいような気がします。同じようにスタンダードなネスカフェを使っても、国によっては全く泡立たなかったりするんですよ。
2. Posted by chili   April 11, 2007 15:14
★まいきちゃん
さっそくありがとう!(笑)
似たような作り方やってるところ、結構ありそうね。でも、彼のお母様は、ギリシャやイタリアと縁がありそうにもないし、人間ってどこにいても似たようなことを考えるってこと?不思議です。
私も、自分でも何度かやってみたけど、彼がやったようにふんわりとした感じにならないのよ。ほんとにあの時は、びっくりするくらい膨らんだけれど。
牛乳で少し煮込むのはやっぱりチャイの国らしいなーと思った。
私はこれからお昼ごはんにしよーっと。
1. Posted by まいき   April 11, 2007 15:00
このコーヒーのいれ方、イタリア料理のシェフから教えてもらったことがあるよ。レシピ本でも紹介した!
インスタントコーヒーは使わなかったけどね。
それは、ポット型のコーヒーメーカーを使ってバール風にする・・・と紹介をしたものでした。濃いめのエスプレッソを使って砂糖と混ぜて、そのあとコーヒーを注ぐだけ・・・って感じ。自分で実践してみると、なかなか泡立たなくて大変なのよね。そんなこと言ってたらコーヒー飲みたくなってきちゃった。おやつタイムにしよ〜っと!(笑)

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