October 23, 2006

今度はヒンドゥーのNew Year!〜ディワリ耐久ディナーと黒のサリー〜

happydiwali

昨日夕方近く、お財布だけ持って近所のスーパーに買い物に行って帰ってみると、アムリッシュ(モーリシャス生まれのインド系マレーシア人)から3度も携帯に電話がはいっていました。アムリッシュは元ここの寮に住んでいたんだけど、3ヶ月前くらいに空港の近くに家を見つけて引っ越して、その後はたまに寮に遊びに来たり、みんなで外食したりと交流は続いています。で、彼から電話をもらったのは初めて(たいてい集合時のお誘いは女の子からかかってくる)。でも私は、一体なんの用事なのか、なんとなくわかっていました(超能力!?)

電話をしてみると、「ごめん、急に決めたんだけど、今どこ?今日出て来れる?」とアムリシッシュ。前から何か約束していたわけじゃありません。でも私は内容を聞く前に、待ってましたとばかりに「もちろんよ!」と即答。

そこからはじまった、疲れを知らない怒濤(という言葉がぴったり)のインディアン・ナイトをお腹いっぱいお楽しみください(笑)

ご存知の方も多いと思いますが、21日はディワリ(Diwali-the festival of lights-光のお祭り。南インドではディパワリ/Deepavali (サンスクリット語)と呼ばれる。西洋暦で10月or11月にあたるカーティックと呼ばれる月の新月の日。女神ラクシュミを迎える。翌日がヒンドゥー暦の新年。前後合わせて5日間儀式が続く)というヒンドゥー教最大のお祭りの日でした。

"今年からインド好き"の私はそんな話、全く知らなかったのですが、インド人の友人からHappy Diwali!のメールが来て、その特別さを感じていました。さらに土曜の夜、近所で誰かが打ち上げ花火(ディワリでは恒例)をやっていたりして、そんなことは今までなかったので、最初は発砲事件でもあったのかとびっくりしました(笑-寮の周りは公園や空き地なので。それにしても周りにそんなにインド人が多いってこと?)

そういうわけで、私までなんだかディワリ気分に。アムリッシュに一応何のために集まるのか聞いてみたら、昨日がディワリだったし、みんなでしばらく集まってなかったからとのこと。場所はアムリッシュ宅。ってことは、アムリッシュの美味しーい正月料理がお待ちかねってわけ(彼はプロのシェフです。専門はフレンチですけど)。

急いでシャワー浴びて、一応パーティっぽい恰好に着替えて、マディ(fromバンガロール)の運転で、ジュディ(from台湾)、アシュイン(fromケララ)と一緒にアムリッシュ邸へ。サルージャとインドの男の子(名前を忘れてしまった!fromムンバイ)がキッチンで粉と格闘していました。「チャパティ?」と聞いたら、Aloo paratha(アルー・パラタ/層になったインディアンブレッドのポテト入り)とのこと。周りを見ると、何やらたくさん出来上がっています。アムリッシュも元気そうです。そこに続々みんなも集まってくる。メンバーはインド系8名、東アジア系は私をいれて3名という構成(一人初対面のイケメンがいたけれど、ゲイだそうで残念)。かなり賑やかです。

vadapau


かなりボリュームはあるし、アントレというのも変な気がしますが、パーティはワダ・パオ(Vada pau)というムンバイ生まれのインディアン・ベジタブルバーガー(?)からスタート。ワダというポテトやひよこ豆の粉(ベーサン)を球状にまとめて柔らかく揚げたものに、唐辛子とガーリックのドライチャト二(激辛)、コリアンダー&ココナッツチャト二をパンに挟んで食べます。その時、ワダをちょっとつぶすのがポイントみたい。サルージャが作ってくれました。これって結構ボリュームがあって1個食べただけでかなりお腹にずっしり。ワダは初めて食べたのだけど、中がやわらかくって不思議な触感。チャト二やパンとの組み合わせも面白くって好き。

そしてこちらがメインとデザート(一枚、関係ない写真が入ってますが)。

Deepavali

インド勢はまだお腹がすいてないからと、東アジア勢だけで最初にいただきました(この時既に夜11時くらい)。チャパティみたいに見えるのが、さきほど説明したアルー・パラタ、ひよこ豆のダル、チキンのカレー(名前は忘れた。みんなもただチキンと呼んでたけれど、クリーム系でした)。そしてライス。

サルージャが、おすすめの食べ方を伝授。パラタにオニオンの薄切りをのっけて、そこにレモンを絞り、チキンのカレーと一緒に食べます。サルージャとアンジェラは私達が食べるのをにこにこ見ながら、しきりにいろいろすすめてきます。手食がエレガントだと褒められ、張り切る私。かなりお腹いっぱいだけど、頑張りました。

そしてお次はデザート!まあるくってココナッツフレークがまぶしてあるのは、ラドゥのモーリシャス版。インドのものより甘さ控えめで日本人受けしそう。赤いのはキャロット・ハルワ。シンプルに見えますが、1時間くらいかけてじっくりミルクを煮詰めながら作ります。コンデンスミルクを使って手早く使うモダンレシピもあるそう。ハルアが熱々のうちに、アイスクリームと一緒にいただきました。最高の組み合わせ!そして、黄色いのはモーリシャスのトウモロコシプリン。これはすごくさっぱりしてて、甘さも控え目。モーリシャスのデザートって結構狙い目かも。

と、もう死にものぐるいで食べまくり、時計をみると12時を回っていました。インド勢はまだ飲みながら喋ってる!実はこの日の朝、かなり早起きして仕事をしていた私。酔いも回ったせいか、もう眠くて仕方がない。アムリッシュのシェアメイト、シンイー(from台湾)がいち早くベッドへ。そしてジュディはアムリッシュの部屋で〆切り間近のアサイメントを済ませる事になり、それはいいタイミングとばかりに彼の部屋でしばらく寝させてもらった私。起こされたのは3時半。インド勢は1時すぎからディナータイム、その後また飲みに入ったそう。何なんだ一体!

ということで、寮に着いたのは4時すぎ。それにしても夜に強いインド勢。前の日は、カジノで朝まで遊んだそうです。ラクシュミは富の女神でもあるので、賭け事には縁起がいいとされてるみたい。

あ、タイトルに書いた、黒のサリーのこと、うっかり書き忘れていました。最初、パラタを作っていた時はTシャツにジーンズ+エプロン姿だったサルージャ。その後二階に上がっていって、しばらくして降りてきた時はなんとサリーに着替えて登場。サルージャのサリー姿は初めて見るのでびっくり。おへその見え加減がすごくセクシーでした。黒にシルバーが入ったシックなサリー。前にマリア(fromケララ)の卒業式に招待された時、若い子たちは、やはり黒のサリーをかっこよく着こなしてました。日本でも黒の振り袖って流行ったことなかったっけ?そんな感じかなー。とても新鮮。サルージャはアクセサリ−類もシルバーでまとめてました。で、照明を落とした部屋では黒の無地に見えていたんだけど、フラッシュをたいて撮影したら、実は柄物だったことが発覚。さりげないおしゃれです。

ということで、この前のユダヤの新年につづき、またしてもニューイヤーを迎えてしまった私。自分の誕生日もあり、一挙に3年まとめて年を取った気分(笑)いやいや、この前の中秋節も含めて、多文化国家オーストラリアならではの貴重な経験でしょう。

日本の場合、こういった行事ってなんだろう。やっぱりお正月かな。私がおせちを作る番でしょうか?だけど、私も含めてここアデレードにはその時期人はいないだろうし。でも、なんだか、せっかくだから、日本文化をみんなに何からかの形で味わってもらいたいなーと思いはじめたこの頃です。

あ、そうそう、イスラム教のラマダン明けも来たようで、パキスタン出身のリアズはバーベキュー・パーティに行くと張り切ってました(笑)そんなわけで、周りにつられて毎日がお祭り気分です。


tiaradrop at 20:31│Comments(10)TrackBack(0)clip!India 

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この記事へのコメント

10. Posted by chili   October 25, 2006 08:13
★チラ嬢
メルボルンからお帰りなさい。
コーンのプリン、はじめて食べたんだけど、ほんとさっぱりして美味しかった。夏向きだね。

そういえば、このパーティではサルージャと一緒に写真を撮った時に私が発光するという不思議現況が起こったのでした。みんなは色の差が激しいからって言うんだけど、そんなことってあるかしら?

リトル・インディアは、チラ嬢のお越しをお待ちしております(笑)
9. Posted by チラ   October 25, 2006 01:24
コーンのプリンめっちゃおいしそう・・・。
危険。このブログ本当に危険。
ちょっとめっちゃ楽しそうぅー。
遊びに行きたいーーー。
8. Posted by chili   October 24, 2006 16:42
★ペケさん
こんにちは。いらっしゃいませ!
最初は予想してない出来事にいろいろと戸惑っていたのですが、
今では毎日がインドの生活にすっかりなじんでます。
人生、変わっちゃいましたね。
ペケさんも、ぜひ一度!(笑)
7. Posted by ペケ   October 24, 2006 15:49
遊びに来ちゃいました☆
インドの方達に囲まれた寮生活って物凄く覗いてみたい気がするわー。楽しそう!
↑自分がやってみる勇気がない

6. Posted by chili   October 24, 2006 00:24
★まいきちゃん
だったら、いいのだけれど(笑)目と脳みそはさらなるイケメンを欲してるってことな気がするなー。
Chicken feetくらいじゃダメかしらね。やっぱり。西洋の人々は最初かなりひくみたい、ちょっと生々しいでしょ。私も日本じゃ食べなかったもん。でも、美味しいよねー。あれって。
そういや、マーケットでは、中国系でもないOZ系のお肉屋さんに、豚の頭(目もばっちり付いて)が売ってあったんだけど、一体何用?って思ったよ。
5. Posted by まいき   October 23, 2006 23:43
chiliちゃんたら。最近は立て続けにイケメンを愛でておりますので、禁断症状は出ていませんよ。目と脳みそが勝手にイケメンに組み替えちゃうみたい(笑)chiliちゃんは日本食禁断症状? でもそれ以外の部分が潤っているようよね。あとでたんまり食べられるんだもの。それ以外の、日本じゃ食べられないようなもの(ゲテモノ?)をいっぱい食べてちょうだいな。
4. Posted by chili   October 23, 2006 23:29
★まいきちゃん
イケメンがデザートってそりゃかなり大胆なオチですけど、まいきちゃん、大丈夫かしら?メインのお土産もイケメンへのお土産に見えたんでしょ?イケメン禁断症状ってイエスタデイさんの診断に一票(笑)
鮎の塩焼きかー。去年はね、もらった鮎を母親が私用にって冷凍してとっておいてくれたのよ。涙がでそうになるほどうれしかった。あー、思い出すだけで、胸がいっぱいになる。って私もかなり重症!?
3. Posted by まいき   October 23, 2006 22:43
おいしそうな料理の中に紛れ込んだ1枚のイケメン写真。
わたしはてっきりそれがデザート、というオチかと思ってしまいました。いけない。イエスタデイ病が移ってしまった。
しかしお祭りが何度もやってきて楽しそうだねぇ。うちの近所でも週末はお祭りがあって楽しかったよ。ただの出店だけどなぜかワクワクした。最近じゃ鮎の塩焼き店なんかも出るのね〜。
2. Posted by chili   October 23, 2006 22:38
★イエスタデイさん
スリランカでもディワリ、やるんですね。そうそう、スリランカの新年のお菓子を今年は気がつくのが遅れて食べ損ねたので、来年こそはと思っています。

黒のサリー、ほんとカッコいいんです。で、パーティ向きな気がします。

私の周りのインド勢は女の子も含めて煙草もお酒も大好きな不良(?)が多いんですが、でも、ひょっとしたらいつもは4時起き、9時か10時にはベッドに入り、そして元はお酒も飲めなかったというアシュインが本来のインド人なんじゃないかと思ったりしました。彼は最後までつきあってましたが、辛そうでしたね。

メールの件、何おっしゃってるんですか。私こそ、渡スリ前のお忙しいところを邪魔してるんじゃないかと....。後でメールします(笑)
1. Posted by イエスタデイ伊藤   October 23, 2006 21:40
うわー、もうたまりません。このご馳走の数々!
週末にふとインドのお正月っていつなんだろう?(スリランカは4月です)と思っていた所だったのですが、まさにこの時期だったんですね。
スリランカのカレンダーを調べてみたら、やはり21日はディー・パワル・フェスティバル(Deepavali Festival Day)となってました。
そして黒いサリー、すごくシックでお洒落!スリランカじゃあり得ない感じですが、かなり良いですね。私も着てみたい。
スリランカでもパーティの場合ディナーの開始時間がものすごく遅いようなのですが、やはり同じなんですね。それにしても週末、そんなハードな宴が行われていたなんて…。しつこくメールしちゃってすみません。

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