June 18, 2006

カレーなホリディ

currybook

20日間もご無沙汰しておりました。コースの締めのエッセイと、アデレードに来てもやはりインターネット環境に問題ありで、upできる状況とはほど遠い日々が続いていました。エッセイはなんとか書き上げたし、インターネットの件も今週中には解決........するといいなー。

エッセイを書き上げた翌日、まるでごほうびのようなタイミングで日本から本がどっさり届きました。
しかし、ぜーんぶ料理がらみってのは、自分でも笑えます。それも6冊中4冊はインドだし。

まず、dancyu7月号「カレー命」特集号。それも、「注目の"南インド式"に無我夢中!」だそうです(笑)
カレー伝道師の渡辺玲先生によるチェンナイ・レポートからスタートするという
刺激的な内容にクラクラすること間違いなし。
今はその空の下にいる人に想いを馳せました。


そして、インド料理好きのバイブルといっていい、
渡辺玲先生の著作2冊、「カレーな薬膳」と「ごちそうはバナナの葉の上に」。
「ごちそうは.....」は既に絶版になっているようで、古本サイトでゲットしました。

さらに先日紹介したTime-Life社の「The Cooking of India」の日本版。
これも古本サイトで。

そして、NHKの「知るを楽しむ」のテキスト2冊(録画DVDも一緒に)、
「パトリス・ジュリアンの"精進料理"を学ぼう」と、「辰巳芳子いのちのスープ」。

それにしても日本の古本って本当にきれい。新品同様で本当に感激です。
「The Cooking of India」に関しては、
海外の古本サイトでは付属のレシピブックはついてないものばかりだったのに、
日本版にはもちろん、ちゃーんとセットされていました。
とても30年以上前に出版されたものとは思えない。
大切にしないと。

久しぶりに日本語の本を読んで、DVDを見て、
日本語って本当に、水のように、いや、なめらかなスープ(辰巳先生の影響大)のように
するするーっと入ってくるから不思議。って日本人だから当たり前なんだけど。
快感といってもいいかもしれない。

この頃、日本の食についても気になります
やっぱり、そこに自分の原点があるんだろうし。
PJさんと辰巳先生の番組を見ていて、もっともっと知りたいし、
大切にしていきたいと思いました。

でも......、
アサイメントから解放され、ホリディに入った今、
頭の中は、「やっぱりインド料理でしょ!」。
この休み中にできるだけたくさん作りたいと張り切っています。
で、最初に作ってみたのが、


「カレーな薬膳」よりムング・ダル・カレー。
それも、My first ダルです(笑)
dhall


インドというより、爽やかすぎる朝食のような雰囲気になってしまいましたが、
薬膳ということを意識し、ヘルシーなイメージを強調してみました!?
糖尿病にいいそうですよ。
仕上げにいれたクミンシードはちょっと焦げかけてます。
インディカ米と一緒に食べました。で、ダルだけのおかわりもしちゃいました。豆好きです。
しかし、まだ、周りのインド人達にすすめる勇気はありません。
失敗した点が多すぎなもんで(笑)

何度か作るうちに、マシになっていくことを祈っています。
辰巳先生によれば、"向こうに自分の姿が見える"くらい練習するべきだそうです。

明日は月曜日なので、ウプマでも作ってみようかな(持っているタミル料理本の中に、そんなくだりがありました。どんな関連性なのかは不明)。

ところで、この頃、追記だけ文字表記が大きくなっておかしいのだけど、
これは一体なぜ?
カッコ悪いけど、今日はもう眠いし、直すのは明日にしよーっと。


tiaradrop at 22:55│Comments(6)TrackBack(1)clip!India 

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1. ネイティブスピーカーへは遠い道のり  [ 越境者たち ]   June 25, 2006 01:01
なんだか、揚げ足をとるようなびみょ~なトラックバック… chiliさん、(http://echidna.livedoor.biz/archives/50517811.html の記事に反応しています)「ちょっとぉ~」と思われたら遠慮なく削除してくださいませね! 何に反応したかと言いませば、その日本語についての記述...

この記事へのコメント

6. Posted by chili   June 21, 2006 09:57
★シャスラーの女王さん
ごめんなさい。なんだか家のMacはこの頃様子がおかしくて、
コメントがなかなか反映されないんです。デザインも変えたのに、
うちでみるとまだ昔のまんまです。

ええ、あいかわらずというか、ますますカレーなんです。
今回本がどっさりやってきたので、日々燃えています。
「本当にインド料理が好きなんだね」と何人ものここの住人に言われてます。

日本食の素晴らしさは、帰る度に体重に反映していますが、
やっぱりあれは誇るべきものだと思います。

シドニーでの生活、満喫されてるようですね。
また、日記の方にも遊びに行きます!
5. Posted by シャスラーの女王   June 20, 2006 11:22
おお、カレーネタ!
やっぱりChiliさんはいろんな意味含めて
カレーにハマっていますね。

そんなChiliさんと食べた、アデレードの
カレー屋さんの味、忘れていませんよ!
Chiliさんの作る本格カレーも食べて
みたいなぁ。

日本の食の原点がとても大事だ、という
ことは、オーストラリアにきて痛感しますね。
色彩、バランス。旬の食材。何をとっても
すばらしいです、日本食。
4. Posted by chili   June 20, 2006 08:08
★サリーさん
よかったですよねー、dancyu7月号。
カレーリーフ売りの渡辺先生、
市場の風景にバッチリなじんでる感じでしたね。
10月、インドに行かれるんですか?いいな−!
ほんとに、早く行きたいです。
インドからの招待、待ってるんですけどね(笑)
3. Posted by chili   June 20, 2006 08:02
★まいきちゃん
まいきちゃんのとこからは文字サイズは同じに見えるの?
不思議ー!!
テンプレードの設定、いつだったかlivedoorのブログ全体が
おかしくなっちゃった時があったじゃない?
あの時に一度設定し直し、今回もやってみたんだけど、効果なし。
サイト全体の再構築ってのをやってみようと思ってるけど、
それはADSLができるようになってから。
明日か明後日にはバッチリの環境になるはずなんだけど。

2. Posted by サリー   June 19, 2006 22:35
DANCYU、本日我が家にも届きました!ペナンでの食べすぎ、飲みすぎがたたってお腹ピーピーなんですが、もう無性にカレーが食べたくなりましたよぉ!渡辺先生がカレー・リーフの売り子と化しているる写真、いい味でてますよね(笑)。2年位前に渡辺先生のお勧めで行ったチェンナイのホテルのレストランも載ってて、とても懐かしかったです。10月のインド旅行は日数&フライトスケジュールの関係でチェンナイには行けませんが、いつかまた行きたくなりました。
1. Posted by まいき   June 19, 2006 14:14
あいかわらずカレーだね!(笑)
日本語が体のすみずみまで浸透していく感じ、わかるわかる〜 日本人に生まれてよかったと、いい表現に出会うたびに思います。
dancyuのカレー特集はわたしの周りの食いしん坊たちの間でも話題になったよ。銀座でカレーの食べ歩きがしたい、とか。
chiliちゃん帰ってきたら、インド留学経験アリのお料理上手な友達を紹介するからね!
ところで、文字の大きさだけど、わたしには同じに見えるよ。でも、コメント欄が前とちがってギュウギュウでおかしいよねぇ・・・? そろそろテンプレートのお取りかえ時期では? 同じテンプレートでもちょっとずつ変わっているから、ときどき設定し直したいいらしいよ。
わたしは変えたくても、改行位置を長めにしてるので、合うのがないのよね〜

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