October 2006

October 23, 2006

今度はヒンドゥーのNew Year!〜ディワリ耐久ディナーと黒のサリー〜

happydiwali

昨日夕方近く、お財布だけ持って近所のスーパーに買い物に行って帰ってみると、アムリッシュ(モーリシャス生まれのインド系マレーシア人)から3度も携帯に電話がはいっていました。アムリッシュは元ここの寮に住んでいたんだけど、3ヶ月前くらいに空港の近くに家を見つけて引っ越して、その後はたまに寮に遊びに来たり、みんなで外食したりと交流は続いています。で、彼から電話をもらったのは初めて(たいてい集合時のお誘いは女の子からかかってくる)。でも私は、一体なんの用事なのか、なんとなくわかっていました(超能力!?)

電話をしてみると、「ごめん、急に決めたんだけど、今どこ?今日出て来れる?」とアムリシッシュ。前から何か約束していたわけじゃありません。でも私は内容を聞く前に、待ってましたとばかりに「もちろんよ!」と即答。

そこからはじまった、疲れを知らない怒濤(という言葉がぴったり)のインディアン・ナイトをお腹いっぱいお楽しみください(笑)続きを読む

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October 21, 2006

パリから来たイキドナ

shortbeakedechidna

今更ですが、このブログは「イキドナな日々ふつふつ」と言います。
なので、やはり少なくとも年に1度はイキドナに登場していただかなくてはなりません。

イキドナ(echidna)とは、オーストラリア特有のハリモグラ(というか蟻食い?)で、身近なところでは、5セント硬貨に描かれています(プロフィールの画像がそれです)。

イキドナとのなれそめは昔も書いていますが、改めて簡単にお話します。

このブログをはじめた頃、私はシドニー北部のブッシュが近くにある田舎に住んでいたのですが、近所の住宅街を散歩中、道ばたでイキドナにばったり会ったのです。普通に歩道を歩いていました(笑)栗の毬が大きくなったような物体が向こうからゆっくり近づいてきて、私は非常に驚いたのですが、向こうはもっとびっくりしたようで、一瞬固まり、あたふたしたような表情を見せて、その後、隠れようとしたんでしょう、柵の下の土の中に頭だけ突っ込むという捨て鉢な行動に出ました。全然隠れてないんですけど(笑)、と思ったけれど、本人は一生懸命のようでした。ということで、非常にシャイなイキドナですが、そのキュートな存在感には、今も心を奪われている次第です。

食べ物のことばかり考えているように見えるでしょうが、イキドナのことを忘れているわけではありません。いつか再会して、激写したいというが私の夢です。イキドナ・グッズもいつもチェックするのですが、あまり可愛いものに出逢ったことがありませんでした。

ですが、ここアデレードでは、ブッシュの近くに住んでいるわけでもないし、イキドナには到底縁がないと諦めていました。ところが先日、学校の隣にあるArt Gallaley of South Australiaのミュージアムショップで思いがけなく愛しのイキドナ(ポストカード)に遭遇。なんとフランス、パリから来たオシャレさんです。

この絵はフランスの探検家、Charles-Alezandre Lesueur(1778-1846)が1804年に描いたもの。彼はオーストラリアを探検していて、どこかでイキドナに遭遇し、それを帰国してから絵にしたようです。この絵で見ると、シャイというより、精悍な感じもしますね。蟻を食べる瞬間でしょうか!?

種類はShort-beaked echidnaという、くちばしの短いものだとか。これ以上長い奴がいるんでしょうか?結構邪魔になりそうですよね。

写真はユーカリの木のところで撮りました。なかなか木の皮の表情がいいです。はっきりくっきりした写真もあったのですが、このぼやけ具合がなんだか動いているようにも見えて、採用しました。

あー、野に棲む実物に再び会えるのはいつだろう。私がブッシュに行くしかやっぱりなさそうですね。ちなみにイキドナはもちろん、アボリジニの貴重な食糧でした。ブッシュ・フードの本を見ていると、木の実や果物と一緒にイキドナも登場していて、お腹がぱっくり開かれたイキドナの写真の下に、"ready to cook "とキャプションが入っていました(泣) ブッシュ・キャンプ・ツアーのサイトをいろいろと見ていると、カンガルーのテール・シチューを夕食に出すところがあるようなのですが、それさえもちょっと戸惑っているのに、行ってみたらイキドナ料理が出て来たらどうしよう。共食いはさすがに勘弁。でもchiliは食べてますが(笑)




October 16, 2006

週末はテラスでパニプリ&help me!

panipuri


今週から晴れて、2000年前のインドを思う存分さまよう毎日です。
2000年前といえば、まだインドがchiliに出逢ってなかった時代ですよ。
それに合わせて心機一転、デザインを変えてみました(erinaちゃんごめん、真似しちゃった)。でもなんだかこのイメージ、Adelaideって言葉とそぐわないよね。この頃の私のテーマは、Lotus Lady(Padmini)なんです。この写真は睡蓮かな?でもそれに近いんで選びました。

さて週末は"インドにさらにどっぷり"の導入として、というのは口実で、ただ単にしばらく行ってなかったので、インド料理屋さんに行きました。お天気もよく、テラスで食べるのには持ってこいの感じ。で、その日のお目当ては、週末の昼間限定のチャット(Chaat)。最初、Chatだと勘違いしてて、週末のおしゃべりタイム用スナックorお茶菓子か何かだと思ってたんだけど、これは要は屋台料理と言ったらいいのかな。この店では6種類くらいのスナックのバリエーションです。

どれも好きなんだけど、私はパニプリ(pani puri)の可愛さに夢中。puriというクリスピーな揚げシェルの中にポテト、ひよこ豆、コリアンダーのペーストみたいなやつとかいろいろ詰めてあって、paniというグリーンの甘酸っぱいソースをかけていただきます。一口食べた感じは甘くってほんのりサワー、そんで後から"気持ちホット&スパイシー"なセンセーションが続くという、インド料理というより、子供の頃どこかで食べた事があるような懐かしさを感じる味わいです。panipuriって呼び方はムンバイ、その他はgolgappa(北インド一帯)、Foochka(西ベンガル)、Gupchup(ハイデラバード)といろいろあるみたい。きっとどこでも人気者のはず。

と、そんなわけで、書いてるとまた食べたくなってきた。真夜中なのに。

どうも全てがインドになってしまう危険なこの頃です。仕事でバングラデシュと書かなきゃいけないところを、知らぬ間にベンガルと書いてたり。自分で発見したから良かったものの、ほんとに危機一髪でした。

そして今日は皆様に一つお願いが。今、困っています!
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October 11, 2006

オーストラリアの頭、アデレード!?

bushice

これまで授業はたったの週2日だったので、今週毎日学校があるのはほんとにキツい(ってそれが普通だよね)。頭をフル回転させなきゃいけないので、終わる頃にはもうぐったり。おまけにこの前のエッセイで完全燃焼できず、インドなテーマでなく、それを論文でやり遂げるべきじゃないかと思いはじめ、心が決まるまで2本とも同時進行させていたので、体力気力も2倍消耗という有様に。

今日ようやく決心して、やっぱりインドで行くとバーバラ(教授)に伝えると、「良かった」と喜んでもらえた。でもちょっと複雑な気分。もう1個の方にも愛があるので。だけど問題は、どうもこれまで誰も研究したことがない、要するに、かなり物好きなテーマのようだということ。なので資料もうまく見つけられないと泣きつくと、「新しい分野だから、いいんじゃない」とニヤリとされた。

来週からちょっとはゆっくりできるかなと思っていたけれど、論文は思ったより手がかかるやっかいな代物のよう。それに、やっぱり、ここアデレードで、腰をすえて取り組むべきなのかもしれないとも思いはじめている。日本に帰ると、どうもさぼっちゃいそうだし。あ、でも、インドにはぜひホリデーで行きたいです(笑)

バーバラのオフィスの外にある掲示板に貼ってあった文章、前からあったのかもしれないけれど、今日ふと目に止まった。

「If Melbourne is Australia's culinary stomach and Sydney is its mouth, then Adelaide is its head.(メルボルンがオーストラリア料理界の胃袋で、シドニーが口にあたるとしたら、アデレードはその頭だ)」

2002年、バーバラがガストロノミー・ブログラムを立ち上げた時、それを喜んだChris Middletonという人(誰?)のコメントらしいけど、うまいよね。アデレードって生産地のイメージも強いけど、それをさらに発展させようといろいろな研究が盛んなのも確か。ま、土地はいっぱいあるし(笑)

で、やっぱりこの「頭」都市、なかなか魅力的。マーケットではどこにも負けてないと思うし(国内では)、それに加えて今月からはファーマーズ・マーケットがスタート。セントラル・マーケットの休みになる毎週日曜の9時から1時まで開かれるんだけど、とにかく面白い!シドニーでもよくマーケット散策してたけど、充実度が違う!一般の人も全体に、食に対する意識が高いと思う。

この前初めてのぞいてみた時は、あいにくバッテリーが切れかけで、写真が思うように撮れなかったのだけど、前々から興味があるオーストラリアのネイティブ野菜&ハーブ&果物、ブッシュ・タッカーを使ったアイス屋さんを見つけて大興奮。看板が青空に映えて、いい感じ。夏も確かに近いよね。ということで、さっそく試してみましたよ。

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tiaradrop at 22:14|PermalinkComments(8)TrackBack(0)clip!Adelaide 

October 06, 2006

人月兩團員〜月で逢いましょう〜

midautumn


慌ただしい1週間でした。仕事もアサイメントも何もかもほぼ同時にヤマ場を迎え、半ばやけ気味で走り続けた日々でしたが、ようやく一つ解放されたので、今日は、すがすがしい気持ちで目が覚めました。でも来週は修士論文準備ウィークなので、さらに恐ろしいことになりそうですが。

この前から何度もお伝えしていていました、月餅。今年はこれで食べ納めの予定。そう、今日が今年の中秋節。皆さん、月見されましたか?

上のタイトルは、キャンディから教えてもらった中秋節向けの言葉。最後の「員」だけ、漢字が見つからなかった!正しくは、国構えがつきます。意味は「人も月もみんな一緒に」とか、そんな感じ。親戚中が集まって一緒に過ごすので、満月のようにまあるく一族団欒とかそんなところでしょうか。

ちなみに、かなりロマンチックな日でもあるようで、「同じ時間に月を見てほしい。僕はそこにいるからね」と、歯の浮くようなメールが香港から届いたようです。確かに離れていても、見ている月は同じ。熱い視線は月を通り越してお互いのハートに届く事でしょう(笑)
遠距離恋愛中の方々は今からでも月を見合ったらどうでしょう?

キャンディが住む寮のベランダで、月を見ながら月餅を食べました。ミニランタンも用意して、なかなか気分は盛り上がりましたよ。三脚なしで挑んだのでボケてる上に、ちょっと不自然な写真ですが(笑-ランタンが主張しすぎて月が目立たないですね)。で、今日は月餅の正しい食べ方を習いました。いつも私は大きく二つか四つに切っていたのですが、八つに切るのが縁起もよくていいそうです。結局、私は二つに切った大きな固まりをそのまま食べてしまいましたが。

来年はどこで、この日を迎えるのかなー。今日でまた一つ年を取りました。ムーンケーキで迎えたバースデーのことは、きっとずっと覚えているでしょう。もう大げさに祝う年でもないので、来年もムーンケーキにしたいですね。中秋節とは関係なくても塩卵入り月餅は手に入るようなので(但し、香港では)。

それでは、月で逢いましょう。
と、終わりにしようと思ったら、キャンディから私専用のマジックムーンケーキが! 感激したので、皆さんにもおすそわけ。
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tiaradrop at 23:20|PermalinkComments(11)TrackBack(0)clip!Culture